データの取り扱いと安全対策
最終更新日: 2026年10月30日
Persora Connect に取り込んだ資料と、チャットでのやり取りが、どこに保存され、どの生成AIに何が送られるか、そしてどんな安全対策をとっているかを、そのまま書いています。導入前のセキュリティチェックシートにもお答えします。
要点
- 資料と会話は、AIの学習に使われません。当社は学習に使いません。利用している生成AI(Google Cloud の Vertex AI)も、規約で学習に使わないことを確認しています。
- 生成AIは Google Cloud だけを使います。Google 以外のAI事業者には送りません。
- 保存先は東京です。資料・会話を保存するデータベースとファイルは、東京リージョンにあります。
- 生成AIに送るのは、回答を作るのに必要な範囲です。ただし、生成AIが処理する地域は日本に限定されていません(下記)。
- 外への通信を絞っています。アプリが通信できるのは、Google の API と当社の中継だけです(下記「安全対策」)。
- 操作を記録し、お客様が確かめられます。管理画面と社員のチャットへのサインイン、設定の変更、書き出し、当社(運営)の操作は「操作の記録」に残り、管理者が画面で検索・書き出しできます。
安全対策
セキュリティの機能はすべてのプランで標準です。
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| 外への通信を絞る | アプリの本体が通信できるのは、Google の API と当社の中継だけです。データベースとメール送信の鍵は中継だけが持ち、中継は決めた宛先(当社のデータベースとメール送信)にしか送りません。それ以外への通信はネットワークで止めています。 |
| 管理画面のサインイン | Google Workspace でのログイン(企業ごとに登録したドメインだけ。個人の Gmail は不可)、または、パスワードと二要素認証(認証アプリの6桁のコード・回復用コード)。二要素認証は企業として全員に必須にできます。サインインの状態はスクリプトから読めない Cookie に置き、ブラウザを閉じると終わります。 |
| 接続元の制限 | 指定したネットワーク(オフィス・VPN など)からだけ、管理画面・社員向けのチャット・社員ポータル・下書きを使えるようにできます(設定は当社が行います)。 |
| 操作の記録 | 管理画面と社員のチャットへのサインイン(失敗も含む)、ナレッジ・設定・ユーザーの変更、会話ログの閲覧と書き出し、社員による下書きの書き出しとチャットへのファイルの添付を、誰が・いつ・どこから(接続元IPアドレス)つきで記録します。管理者が画面で検索し、CSV で書き出せます。短い時間に多くの書き出しがあったときは、管理者にメールでお知らせします。当社がサポートのために管理画面に入ったこと・開いた画面・行った操作と、当社が貴社の設定や利用者を変えた操作も記録され、お客様から見えます。 |
| 会話ログの閲覧と保持 | 管理者が期間を指定して利用者ごとに閲覧し、CSV で書き出せます(利用規約第17条)。保持は既定で1年で、期間を過ぎた本文は削除します。 |
| 持ち出し前の点検 社員向けの業務AI | 社員が下書きを書き出す前(Word・Excel・PowerPoint・PDF・テキスト)に、マイナンバー・クレジットカード番号・銀行口座番号らしき番号と、会社が登録した語(取引先名など)が含まれていないかを、当社のサーバーの中で自動で確かめます。チャットにファイルを添付したときも同じ点検を行い、見つかれば送る前に画面でお知らせします。見つかったときの対応(そのまま通して記録する/理由を書かせる/止める)は会社が選べます。書き出しは操作の記録に残ります。番号の形で判断するため、誤って検出したり、見逃したりすることがあります。 |
| 端末に残しにくい | 管理画面・社員向けの画面と会話の通信は、ブラウザのキャッシュに残さないよう指定しています。サインインの情報は、社員の画面はタブを閉じると、管理画面はブラウザを閉じると消えます。メールアドレスを端末に保存しません。通信は HTTPS で暗号化し、HTTPS 以外で接続させない指定(HSTS)をしています。 |
| 公開チャットの守り | 自動の連続送信などを止める流量制限(止めた分は会話数に数えません)。回答の中のリンクは、設置したサイトの中のものだけ押せます(偽のサイトへの誘導を防ぐため)。Webページからの資料の取り込みは、外への通信を絞っているため、現在お受けしていません(ページは PDF などに保存して取り込めます)。 |
| 当社(運営者)の権限 | 運営者は1人ずつ Google の本人確認で入ります(共有のパスワードは使いません)。運営画面・運営 API の操作はすべて当社の記録に残します。サポートのためにお客様の管理画面に入るときは、運営者ごとの本人確認の上で、60秒・1回限りの入場券と1時間のセッションを使い、入ったこと・開いた画面・行った操作はお客様の「操作の記録」にも残ります。当社がお客様の設定や利用者を変えた操作も、お客様の「操作の記録」に残ります。 |
| 費用が勝手に膨らまない | 月に含む会話数を超えたら「止める」か「従量(月の上限つき)」かをお客様が選びます。上限を超えて請求しません。 |
| 誤回答への備え | 社内のこと(規程・手続き・金額・連絡先など)は、登録した資料だけを根拠に答え、資料に無いことは推測で答えずに窓口を案内します。社員向けの業務AIは一般的な依頼にも応じますが、資料に基づく部分と一般的な知識の部分を書き分けます。 |
データの種類ごとの扱い
| データ | 保存する場所と期間 | 生成AIに送るもの |
|---|---|---|
| 取り込んだ資料 原本・分割した本文・検索用のデータ | Supabase(東京リージョン)ご契約中。解約後は、終了日から30日を経過した後に削除 | 取り込むとき:本文を検索用のデータに変換するため送信 質問のとき:質問に関係する抜粋(最大5件) |
| チャットのやり取り 質問・回答・閲覧中のページのURLとタイトル | Supabase(東京リージョン)既定で1年(期間を過ぎた本文は削除・利用規約第17条)。解約後は、終了日から30日を経過した後に削除 | 質問、直近の会話、閲覧中のページのURLとタイトル |
| 管理画面・社員のアカウント メールアドレス・表示名・パスワード(変換した値)・二要素認証の鍵(暗号化) | Supabase(東京リージョン)ご契約中。解約後は、終了日から30日を経過した後に削除(ほかにご契約が無い場合) | 送りません |
| 操作の記録 誰が・いつ・何を・接続元IPアドレス | Supabase(東京リージョン)1年(期間を過ぎたものは削除)。解約後は、終了日から30日を経過した後に削除(ほかにご契約が無い場合は企業単位の分も) | 送りません |
| 下書き 社員向けの業務AI | Supabase(東京リージョン)本人が削除するまで。アカウントを削除すると一緒に削除。解約後は、終了日から30日を経過した後に削除(ほかにご契約が無い場合) | 送りません(チャットに貼り付けて依頼したときは、その依頼として送ります) |
| チャットに添付したファイル 社員向けの業務AI・PDF / Word / Excel / PowerPoint / CSV / テキスト | ファイルは保存しません(当社のサーバーで文字を取り出すだけ)取り出した文字は、依頼としてチャットのやり取りと同じ期間。添付したこと(ファイル名・大きさ・ファイルの指紋)は操作の記録と同じ期間 | 取り出した文字(長いファイルは、依頼に関係しそうな部分を18,000字まで選ぶ)を、依頼の一部として送信。選ぶための全文は、ブラウザと当社のサーバーの間でだけやり取りし、保存しません |
AIには、来訪者から個人情報を聞き出さないよう指示しています。ただし、来訪者がご自身で入力した内容は、上の表のとおり会話として保存され、生成AIに送られます。チャットに要配慮個人情報(病歴など)を入力しないよう、来訪者への注意書きをおすすめしています。
利用している生成AI
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供事業者 | Google CloudVertex AI(Gemini) |
| 使い方 | 回答の作成、質問の言語の判定、検索用のデータへの変換。主に使うモデルに障害が起きたときは、同じ Google Cloud の別のモデルで回答します |
| 学習への利用 | 使われない(Google Cloud 利用規約) |
| 事業者側での保存 | 通常は保存されません(一時的なキャッシュも停止しています)。不正利用の疑いを自動で検知した場合に限り、Google が最大90日間保存することがあります |
| 処理する地域 | 日本に限定されない |
実行環境と記録(ログ)
- アプリケーションは Google Cloud(東京リージョン)で動いています。やり取りは処理の間に通過するだけで、ここには保存しません。
- システムの稼働記録(ログ)には、エラーの種類や件数などを記録します。チャットの質問文は記録しません。管理画面の操作(サインインを含む)については、操作した人のメールアドレスと接続元IPアドレスを、上の「操作の記録」とあわせてログにも残します。ログの保管場所は Google Cloud の日本国外を含む場所で、30日で削除されます。
- 通知などのメールは、メール送信の事業者(Resend・米国)を通して送ります。送るのは宛先のメールアドレスとメールの本文です。
- 自動の連続送信などの不正利用を防ぐため、チャットの送信元IPアドレスを元に戻せない形に変換した値で送信回数を数えています。この値は2日以内に削除します(2026年10月16日〜)。
- 通信は暗号化(HTTPS)しています。
埋め込みのチャットが送る情報(外部送信の公表にお使いください)
お客様のWebサイトに埋め込んだチャットは、来訪者のブラウザから次の情報を当社に送ります。お客様のサイトが電気通信事業法の外部送信規律の対象となる場合などの公表に、この表と下の文例をお使いいただけます。送る情報を変えるときは、事前にお知らせします(利用規約第21条第5項)。
| 送るとき | 送る情報 | 利用目的 |
|---|---|---|
| ページの表示時 | チャットの設定を読み込むための契約の識別子と、ブラウザが通常送る情報(IPアドレス、ブラウザの種類、表示中のページの所在) | チャットの表示、表示回数の集計、不正利用の防止 |
| チャットを開いたとき | 来訪者ID(ブラウザ内に保存する、氏名などを含まない識別子) | 同じ来訪者が会話を続けられるようにするため |
| 質問を送ったとき | 質問の内容、選んだ言語、閲覧中のページのURL(? 以降を除く)とページのタイトル | 回答の作成(生成AIに送ります)、会話ログの保存とお客様による閲覧、品質の改善 |
送信先:株式会社shigegegege(サービス名:Persora Connect・送信先のドメイン:api.persora.jp)
公表の文例:「当サイトでは、お問い合わせへの対応のため、株式会社shigegegegeが提供するチャットサービス『Persora Connect』を利用しています。ページの表示時およびチャットのご利用時に、閲覧中のページのURLとタイトル、ブラウザ内に保存する識別子、チャットに入力された内容等が同社に送信され、チャットの提供、回答の作成、会話の記録、不正利用の防止のために利用されます。」
委託先とお問い合わせ
委託先の一覧(Google Cloud・Supabase・Vercel・Resend・Google アナリティクス)と、外国にある委託先への提供については、プライバシーポリシーの第4項・第5項に記載しています。外国にある委託先について、個人情報保護法第28条第3項に基づく情報(委託先の体制、相当措置の概要、確認の頻度と方法、外国の制度など)は、ご請求に応じて書面または電子メールでお渡しします。
運営会社(株式会社shigegegege)としての情報セキュリティの取り組みは、情報セキュリティ基本方針に定めています。
セキュリティチェックシートへのご回答、データの流れの詳細、契約前の確認事項は、下記までお問い合わせください。
株式会社shigegegege
セキュリティ・データの取り扱いに関するお問い合わせ窓口: persora@shigegegege.com
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